クラウドワークスは、個人や法人がインターネットを通じて業務委託の仕事を発注・受注できるクラウドソーシングサービスです。
470万人のクラウドワーカーと76万社の企業が利用してます。利用者は、プロフィールを作成し希望する仕事に応募することで報酬を得ることができます。初心者でも小さな実績を積み重ねて信頼を得ることで、より多くの仕事を受注することが可能です。
仕事をしてほしい人と、仕事をしたい人が出会える場なんだね。
そうそう。仕事のマッチングサービスって感じだよ。
クラウドワークスの利用方法5つのステップ
過去の経験や実績、得意なスキルなどを詳しく記載し、自己PRやポートフォリオを充実させることで、クライアントから信頼を得ることができ、仕事の受注につながります。プロフィールを作成したら、報酬の受け取り銀行口座を登録します。
業務が完了したら成果物を納品してクライアントに承認してもらいます。承認後、報酬が確定し、指定した銀行口座に振り込まれます。報酬は月2回(15日と月末)にまとめて振り込まれます。
クラウドワークスの公式サイトはこちら。
5つのステップについての詳しい説明
会員登録をする
- クラウドワークスの公式サイトにアクセスする
- トップページの「会員登録する(無料)」というボタンをクリック
- 登録したいメールアドレスを入力して仮登録完了
- 指定したメールアドレスに確認用のメールが届く
- 記載されているURLをクリックして本登録へ
- パスワードなど必要な項目を入力、確認して本登録完了
簡単そうだね!
ユーザー名とパスワード(半角英数字6~32文字)を決めておけば、サクッと登録できるよ!
プロフィールを作成する
- ユーザー名やパスワード、生年月日などの基本情報を入力
- 自己PRを入力
- プロフィール画像を設定
- 報酬の受け取り用の銀行口座を登録
- ユーザー名は他のユーザーと被らないように設定しなくてはなりません。後から変更できないのでよく考えて設定しましょう。
- プロフィール画像は必須ではありませんが、他のユーザーに良い印象を与えるように心掛けて、設定することをおすすめします。
- 自己PRは、仕事を発注する側のクライアントがよく見る部分なので、略歴や得意なジャンルなどを載せておくと良いでしょう。
- 報酬は毎月15日と月末に振り込まれます。振込手数料が安い楽天銀行の口座登録をおすすめします。
スキルや経歴なども、時間があるときに登録しておくと良いでしょう。
案件を検索して応募する
- マイページにアクセスして「仕事を探す」をクリックする
- 興味のある案件を見つけたら詳細を確認
- 応募を決めたら、契約条件を設定しメッセージを添えて応募する
- クライアントからの連絡を待つ
- 連絡がきたら、お互いが納得した条件で契約できるように相談する
注意すべきポイント
- 応募する前に、仕事の条件やクライアントの過去の評価、コメントをしっかりとチェックすることが重要です。
- 低単価案件や、条件が異常に良すぎる案件には注意が必要です。
- 個人情報の管理は非常に重要です。必要以上の情報を提供しないように心掛け、トラブルを未然に回避しましょう。
契約して業務をはじめる
- 契約が成立した後、クライアントからの仮払いを待つ
- 仮払いが完了したら、業務を開始する
仮払いがあるって安心だね!
うん。業務をはじめる前に仮払いの確認をするのは必須だよ!
納品と報酬の受け取り
- 業務が完了したら、最終確認をして納品する
- 納品後、クライアントの承認を得ることで報酬が確定
- 報酬は、毎月15日と月末に振り込まれる
クラウドワークスの手数料は、主にシステム利用料と振込手数料の2種類あります。
システム利用料:受け取る報酬額によって異なります。
- 10万円以下の部分: 20%
- 10万円超20万円以下の部分:10%
- 20万円超の部分:5%
- タスク形式の場合:20%
振込手数料:楽天銀行の場合は税込み100円、他行の場合は税込み500円となっています。
※クイック出金利用料:クイック出金を利用すると出金額の5%が手数料として差し引かれます。
【手数料計算の例】
報酬が11万円の場合、手数料は次のように計算されます。
- 最初の10万円に対して20%(20,000円)
- 残りの1万円に対して10%(1,000円)
- 合計で21,000円(税抜き)となり、消費税10%を加えると23,100円になります。
クラウドワークスの3つの形式
クラウドワークスには3つの形式があります。
- タスク形式
- プロジェクト形式
- コンペ形式
形式って?
それぞれの形式について説明するね!
タスク形式
- クライアントが簡単な作業を多人数に依頼する仕組みです。
- アンケートやデータ入力、情報収集など、短時間で完了する作業に向いています。
- クライアントは効率的に多くの作業を進めることができ、ワーカーは手軽に仕事を始めることができます。
- タスク形式は、特に短時間で完了する作業が多く、初心者や空き時間を有効活用したい人に向いています。
プロジェクト形式
- 特定のワーカーと契約し、詳細な作業内容を合意の上で進める形式です。
- アプリ開発やホームページ作成など複雑な作業に向いています。
- クライアントが仕事内容を掲載し、応募した人の中から適任者を選びます。
- 報酬の支払い方法は、固定報酬制と時間単価制があり、プロジェクトの内容やクライアントのニーズに応じて選択できます。
- 固定報酬制では、契約時に金額が決定され納品物に対して一括で支払われます。時間単価制では、実際に働いた時間に応じて報酬が支払われます。
コンペ形式
- クライアントが求める制作物に対して、複数の提案を集めることができる方法です。
- ロゴやキャッチコピーなど、具体的な制作物が求められる場合に向いています。
- クライアントは集まった提案の中から最も適した作品を選び、その提案者に報酬を支払います。
- 多くのアイデアを比較検討したい場合や、デザインの完成形を見てから採用を決めたい場合に最適です。
初心者におすすめの案件と稼ぎ方
初心者におすすめの案件
- データ入力:基本的なパソコン操作ができれば取り組める仕事で、報酬は1件あたり約500円から1,000円程度です。案件数も豊富で、コツコツと作業を進めるのが得意な人に向いています。
- 文字起こし:音声や動画の内容をテキスト化する仕事で、タイピングが得意な人には特におすすめです。報酬は1件あたり2,000円から5,000円程度で、比較的簡単に受注できる案件が多いです。
- Webライティング:記事やブログの執筆を行う仕事で、文字単価は0.5円から3円程度です。専門知識がなくても応募できる案件が多く、ライティングスキルを磨くチャンスにもなります。
- アンケートモニター:簡単なアンケートに答えるだけで報酬を得られる仕事です。報酬は1件あたり数十円から数百円ですが、短時間で複数件こなすことができます。
- 出品代行:ネットショップへの商品登録作業を代行する仕事です。特別なスキルがなくてもでき、報酬は1件あたり100円から数千円と幅があります。
効率的に稼ぐポイント
- プロフィールを充実させる:自分のスキルや経験を詳しく載せて、クライアントにアピールすることが大切です。特に過去の実績やポートフォリオがあると信頼性が増します。
- タスク形式の案件から始める:初心者はタスク形式の簡単な案件からはじめて、受注実績を積むことが重要です。良い実績が増えると、自信を持って次のステップへ進むことができます。
- 継続的な依頼を目指す:継続的な依頼を受けられるクライアントと信頼関係を築くことで、安定した収入源を確保できます。
- 高単価案件への挑戦:基本的なスキルや経験が身についたら、高単価のプロジェクト形式やコンペ形式の案件にも挑戦してみると良いでしょう。受注できれば収入を大幅に増やすことができます。
- スキルアップを図る:常に新しいスキルや知識を学び続けることで、高単価案件への応募も容易になります。オンライン講座やセミナーなども活用すると良いでしょう。
挑戦したくなってくるね!
初収入をもらえるとテンションが上がるよ!
最初は小さな成功体験を積み重ねて自信をつけて、その後徐々に難易度や報酬額の高い案件へと挑戦していくことがポイントです。